フランク・ザッパＦｒａｎｋＺａｐｐａのファン向け編集盤ってところでしょうか。ビニールでシールされたＣＤケースには次のような帯（と言っていいのでしょうか）が付けられていました。これにはジャケットにピンク色で描かれている裸の女性がありません。意図的なのか描き忘れたのか・・・


この帯には（逆さに見てくださいね）「Ｒｏｃｋ’ｎ’Ｂｌｕｅｓ’ｎ’Ｊａｚｚ」と書かれています。このアルバムに収められたのは、フランク・ザッパが演奏する様々なタイプの音楽の中で、最もブルース・ロックっぽいものが収められており、この「Ｒｏｃｋ’ｎ’Ｂｌｕｅｓ’ｎ’Ｊａｚｚ」という言葉はとてもかっこいいしピッタリとくる言葉ですね。

さてこの帯の裏側は次のようになっています。ここに書かれたアルバムでは、「ＡｈｅａｄＯｆＴｈｅｉｒＴｉｍｅ」と「ＰｌａｙｇｒｏｕｎｄＰｓｙｃｈｏｔｉｃｓ」というアルバムは、これまで私は聞いたことのないアルバムです。


さてこのＣＤに収められているのは、「ＩＣｏｕｌｄＢｅＡＳｔａｒＮｏｗ」「ＣａｔｈｏｌｉｃＧｉｒｌｓ（ＬｉｖｅＶｅｒｓｉｏｎ）」「ＢｏｂｂｙＢｒｏｗｎＧｏｅｓＤｏｗｎ（ＬｉｖｅＶｅｒｓｉｏｎ）」「ＹｏｕＡｒｅＷｈａｔＹｏｕＩｓ」「ＷｅＡｒｅＮｏｔＡｌｏｎｅ」「ＣｈｅａｐＴｈｒｉｌｌｓ」「ＴｈｅＭｕｄｓＨａｒｋＩｎｔｅｒｖｉｅｗ」「ＨｏｔＰｌａｔｅＨｅａｖｅｎＡｔＴｈｅＧｒｅｅｎＨｏｔｅｌ」「ＺｏｍｂｙＷｏｏｆ（ＬｉｖｅＶｅｒｓｉｏｎ）」「ＴｈｅＴｏｒｔｕｒｅＮｅｖｅｒＳｔｏｐｓ（ＯｒｉｇｉｎａｌＶｅｒｓｉｏｎ）」「Ｊｏｅ’ｓＧａｒａｇｅ（ＬｉｖｅＶｅｒｓｉｏｎ）」「ＭｙＧｕｉｔａｒＷａｎｔｓＴｏＫｉｌｌＹｏｕｒＭａｍａ（ＬｉｖｅＶｅｒｓｉｏｎ）」「ＧｏｉｎｇＦｏｒＴｈｅＭｏｎｅｙ」の１３曲。「ＹｏｕＡｒｅＷｈａｔＹｏｕＩｓ」〜「ＷｅＡｒｅＮｏｔＡｌｏｎｅ」はどうやらオリジナル・アルバムと同じ録音のようですが、そのほかはライブが多く、特に名曲「ＣａｔｈｏｌｉｃＧｉｒｌｓ」や「ＢｏｂｂｙＢｒｏｗｎＧｏｅｓＤｏｗｎ」（これはアルバム「シーク・ヤブーティＳｈｅｉｋＹｅｒｂｏｕｔｉ」の「ボビー・ブ ラウンＢｏｂｂｙＢｒｏｗｎ」と同じ）は私の大好きな曲です。

また次のような表紙で、中央に小型のアンケート葉書が入った１８ページの「フランク・ザッパ・アルバム・カタログ」が入っていました。これを見ると１９９６年発表の「ＴｈｅＬｏｓｔＥｐｉｓｏｄｅｓ」や、１９７７年発表のＬＰ４枚組（！）「Ｌａｔｈｅｒ」などまだまだ私の知らないアルバムが何枚もあり、フランク・ザッパの全貌を知るにはまだまだだな、と思ってしまいます。


さらにおまけ。ＣＤケースには次のような可愛いシールも貼られていました。


このアルバムは１９９８年に発売されました。このＣＤは米盤で、ライコディスクＲｙｋｏｄｉｓｋから発売されたもので、昨年１２月２６日、シカゴ郊外の大型家電チェーン店「ＢｅｓｔＢｕｙ」で＄５．９９で買いました。

１９９９．２．８