一般的には「ジム・フィータス」でとおっているミュージシャンのアルバムです。一時期もてはやされて、それから音沙汰なかったですが、最近また活動を始めているとのうわさも。
初めて聴いたのは確か「ホウル」というアルバム、というか、12インチのミニ・アルバムでした。これは衝撃的だったなあ。怒りをストレートにぶつけた音楽は、どんなパンク・ロックよりも攻撃的だったし、知的なセンスも感じられました。
このアルバムは、変な日本語がデザインされておもしろいです。帯のように書かれた「フィータス『釘』」というのは、れっきとしたジャケットデザインの一部。内側に書かれた「フィータス」は、「ー」の部分が縦の「|」になっていて、「フィ|タス」。わかってやっているのだかどうだか。(^_^;)
このアルバムは昨年12/31日、シカゴ郊外のCD店「レコード・ブレーカーズ」で中古として購入。$6.96でした。前の持ち主はエリック・リンという人らしく、ジャケット裏とCD盤に「ERIC
LYNN」とマジックで書かれていました。
1999.1.14