就職した頃、貸しレコード屋というものが流行り出したときでした。その頃よく仕事の帰りに友人と一緒に貸しレコード屋へ行きました。著作権上は問題になる点も多いようでしたが、ニュー・ウェーブというロックの流れの中で、貸しレコードのおかげで様々な音楽を聴くことができました。
このキュアーは友人が大好きで、私は友人から教えられて聴くようになりました。当時はもっとハードな音楽を聴いていた私は、この甘くせつないサウンドがいまいち好きになれませんでしたが、後になってバリーダーでもあるボーカリストのロバート・スミスRobertSmithの声がとても好きになりました。
このアルバムは1992年にポリドールK.K.から発売された日本盤のCDです。CDジャケット・サイズのステッカーがおまけに付いています。
1998.9.26