昨日の紹介でも書きましたが、わたしはディープ・パープルDeepPurpleの第二期だけでなく、デビッド・カバーディルとグレン・ヒューズが加入した第三期も大好きです。この第三期の魅力は、やはり個性が異なる二人のボーカリストが互いにソロとバックを交替しサウンドに幅を持たせ、さらにソウルフルな感性をバンドにもたらした、ということでしょうか。そしてこれがリッチー・ブラックモアの気に障ることになってゆくのでしょうけど。
楽曲としても素晴らしい作品がたくさん生み出されました。このアルバムにもタイトル曲「嵐の使者Stormbringer」、「嵐の女LadyDoubleDealer」、「ハイ・ボール・シューターHighBallShooter」、「幸運な兵士SoldierOfFortune」の名曲が収められています。
このアルバムは1974年に発表されました。このCDは「ForeverYoungSeries」として、株式会社ワーナーミュージック・ジャパンから発売された日本盤です。
1998.7.23