The Mix / KRAFTWERK


クラフトワークもよく聴きましたねぇ。まるで麻薬のような魅力があります。って、麻薬、やったことないですけど。「人間解体TheManMachine」から聴き始め、名盤「アウトバーンAutobarhn」、「ヨーロッパ特急TransEuropeExpress」の3枚は、本当によく聴きました。どういう巡り合わせか、「放射能RadioActivity」だけはなかなか聴くことができませんでした。ですからこれは未だに印象が薄いです。やはり学生時代に聴いた音楽って、よく心に残っています。人格にさえ影響を与えたように思えます。

そのクラフトワーク。ドイツ語で「発電所」という意味の言葉で、発音は「クラフトベルケ」ってのが正しいのでしょうが。「人間解体」以降はあまり興味が持てませんでした。その次のアルバムは「コンピュータ・ワールド」だったでしょうか、アルバム名すら正確に覚えていません。

このアルバムは、アルバム「アウトバーン」、「ヨーロッパ特急」、「放射能」、「人間解体」、からの曲がリミックスされて収められています。クールで機械的なところがクラフトワークの魅力だったと思いますが、このアルバムではより現代的に、リズミックにアレンジが変えられています。

このアルバムは1991年にKlingKlangProductから発表され、EMIから発売されたもののようです。英盤ですが、輸入された後に日本後の簡単なメモを挟んで、日本で発売されたもののようです。

1998.7.20