これもマグマのリーダー、クリスチャン・バンダーＣｈｒｉｓｔｉａｎＶａｎｄｅｒのソロ・アルバムです。

このアルバムは、私がマグマというグループに抱いていたと同じく物語性のあるアルバムです。昨日紹介したジャズのアルバムとは全然違うので驚きました。いったいクリスチャン・バンダーという人は、いくつの「顔」を持っているのでしょうか？

ジャケットは本になっていて、４１ページにわたって歌詞が書かれています。でもフランス語なので全然わかりません。

ミュージシャンのクレジットは、クリスチャン・バンダー（Ｐｉａｎｏ、Ｃｌａｖｉｅｒｓ、Ｃｈａｎｔ、ＶｏｉｘＰａｒｌｅｅ）、ステラ・バンダーＳｔｅｌｌａＶａｎｄｅｒ（Ｃｈａｎｔ、Ｃｌａｖｉｅｒ［ＬｅＢａｌｌｅｔＤｅｓＳｏｒｃｉｅｒｅｓ］、ＰｒｏｇｒａｍｍａｔｉｏｎＣｌａｖｉｅｒｓ、ＶｏｉｘＰａｒｌｅｅ）、ＩｓａｂｅｌｌｅＦｅｕｉｌｌｅｂｏｉｓ（Ｃｈａｎｔ）、ジュリー・バンダーＪｕｌｉｅＶａｎｄｅｒ（Ｃｈａｎｔ）となっています。ピアノ、キーボードをバックにした歌で、家族的な雰囲気の中で録音されたことがうかがえます。曲間には子どもの「はやしうた」のようなものが録音されています。

このアルバムは１９９４年にセブンス・レコードＳｅｖｅｎｔｈＲｅｃｏｒｄｓから発売された仏盤のＣＤです。ＣＤ盤のデザインもジャケットと同じキャラクターが使われていて奇麗です。

１９９８．７．５