先日から「カルト・ミュージック掲示板」に来ていただいている「かおりんさん」から、ケヴィン・エアーズのアルバムを紹介していただきます。かおりんさんはソフト・マシーンやカンタベリー派ロックが好きな方で、ホームページも充実しています。ご覧になりたい方は「カルト・ミュージック掲示板」をご覧ください。URLが記載されています。
Kevin Ayers/still life with guitar (MSI90058) 1992年度作品 発売後6年。しかしこれがケヴィン・エアーズ現時点での最新作(笑)。おーい、ケヴィ〜ン、今、何やってんだよう〜!!頼むよ〜!!わたし、待ってるんだよ〜!!でも最近USツアーをやるとかやらないとかやったとかって、本当?ヒュー・ホッパーが以前、「彼がまだ生きてるのは奇跡だ」なんて笑いながら言ってたよ。あんまりお酒ばっか、飲まないで、からだ、大事にしてね。My
Dearest Kevin!
ケヴィン・エアーズの音楽について、以前誰かがどこかで書いてたのを読んでなるほどなって思ったことがある。「好きな人は何を聴いても好きだろうし、逆にダメな人は何を聴いてもダメだろう」あんまり、評価/説明を必要としないアーティストであることは確か。
「スティルライフ・ウィズ・ギター」は、音量を下げて、ぼんやり聞き流してると、あっという間に終わってしまう、地味なアルバム。そしてケヴィンの作品の中でも1、2を争う大好きなアルバム。「Ghost
Train」は名曲。ケヴィンの低くてスウィートでダウナーな声を味わいたかったら、是非。このひとが人脈ゆえプログレの範疇で語られてしまうのはつくづく無意味。ソフト・マシーンは、疲れたから辞めちゃったのにね。
旧友アンソニー・ムーア、マイク・オールドフィールドが参加してます。オリー・ハルソールももちろん、ギター弾いてます。必聴アルバムなんて書かない。ただ、聴いた人は聴かない人より幸せ。国内盤出てました。(間違いなく、今は廃盤でしょうけど(笑))。
以上、かおりんさんからの原稿です。残念ながら私は聴いたことがありませんのでコメントできません。かおりんさーん、僕にも聴かせて!!
1998.5.15