Shleep / Robert Wyatt


CDジャケット裏の写真を見ると、ロバート・ワイアットもずいぶん年をとったという印象を受けます。ロバート・ワイアットは私の心を癒してくれる永遠のヒーロー。いつまでも元気で心に染みる歌声を聴かせて欲しいものです。

9曲目「サンディ・イン・マドリッド」は社会矛盾を少し皮肉を込めて描いた曲、10曲目はかなり社会批判が強い曲ですが、それ以外のこのアルバムに収められた曲のほとんどは、日常の生活のこと、風景や自然のこと、動物たちのこと、私とあなたのこと、など心象を描いたような穏やかな曲です。

ブライアン・イーノBrianEnoも参加していて、1曲目「HeapsOfSheeps」ではなんとバッキング・ボーカルを、2曲目「TheDuchess」と9曲目「ASundayInMadrid」ではシンセサイザーを聴かせてくれます。4曲目「WasAFriend」はワイアットとヒュー・ホッパーHughHopperの共作で、冒頭にワイアットのソロ・アルバム「ロック・ボトムRockBottom」からの一曲がかすかに流れてきます。

このCDも先日KAXさんの実家の近所で深夜1時頃に手に入れたものです(^_^;)。このように、たいてい私は予約をしたりしてCDを計画的に買うということはなくて、たまたま行った店で見つけたものを買うことが多いです。

このアルバムは1997年にライコ・ディスクRykodiskから発売されました。CDケースは薄く緑色がかっていて、これは「ライコ・ディスクのトレードマークだ」と書かれています(ちょっとおおげさですね)。このCDはビデオアーツ・ミュージック株式会社から発売された日本盤です。

1998.4.2