先生のための SQL Server 2016
 
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  第9回 データベースの作成  
           
  Microsoft SQL Server 2016 をインストールした直後に Management Studio を起動して「データベース」の要素を見ると、そこにはまだ「システムデータベース」と「データベーススナップショット」の項目しかない。データベースを構築するには、ここにデータベースを作成する。

データベースを作成するには「データベース」をポイントし、マウスの右クリックで「新しいデータベース」を選択する。
 
           
   
           
  「新しいデータベース」を実行すると、次のような「新しいデータベース」ウィンドウが開く。必須の項目は「データベース名」で、データベースの名前をつける。他にいくつか設定項目があるが、まずはデフォルトのままでよい。

ここでは学校の学籍管理のデータベースを作ることにして、データベース名を「school」としよう。
 
           
   
           
  「新しいデータベース」ウィンドウでデータベース名を決め「OK」ボタンをクリックするとデータベースができる。Management Studio では「データベース」の項目の下に「school」のデータベースができていることがわかる。