ゴングGongというバンドも私にとってはあまりなじみがありません。批評できるほど知っている訳ではないのです。これまでゴングのアルバムで聴いたことがあるといえば、これはたぶんかなりゴングのアルバムの中では有名な「ユーYou」を学生時代にLPで聴いたくらいです。これとてなんだかよくわからず、棚にしまい込んでしまいました。
このアルバムは「ラジオ・グノーム・インビジブル」という一連の作品群の2枚目に位置するらしいです。「目には見えないラジオの精」という意味でしょうか、効果音的なサウンドが随所に使われ、ドラマ仕立てのようになっています。とても幻想的な作品です。CDジャケットの裏を見ると、Part1は「TheFlyingTeapot」というアルバム、Part3は「You」だと書かれています。いつかは3枚のアルバムを通して、日本語の訳詞をみながら、ゆっくりと聴きたいものです。
このアルバムは1973年にヴァージン・レコードVirginRecordsLtd.から発表されました。このCDはCarolineRecords,Inc.から発売された米盤で、1月1日、ロサンゼルスのサンセット・ブルーバードにあるタワーレコードで、$11.99で買いました。
1999.2.20