Cava / SLAPP HAPPY


ふと気が付くと、今日はこのページを始めた1周年記念日。昨年の今日、スコーピオンズの「InTrance」で始めたこのページですが、いつのまにか1年が経っていました。さてその今日。これも学生時代に私の心を大きく揺るがした、スラップ・ハッピー。その新作を聴くことができるとは思ってもみませんでした。なんだかCDをプレーヤーに入れ、音を聴いてみるまでは本当に「あの」スラップ・ハッピーの音楽か、とても心配でした。

スピーカーから流れてきたのは間違いなく「あの」スラップ・ハッピーの音楽でした。ダグマー・クラウゼの透明な声が心を打ちます。そしてピーター・ブレグバドの声も聴くことができます。ピーター・ブレグバドの声も私は大好きで、ソロ・アルバムも大好きで良く聴いていました。しかし、ああ、その好きだったソロ・アルバムも、レンタル・レコード店で借りて聴いたものだったので、タイトルすら思い出せません。アメリカへ行ったときもあちこちのCD店で探しましたが見つかりませんでした。

アルバムに収められているのは全部で12曲。ダグマー・クラウゼDagmarKrause、アンソニー・ムーアAnthonyMoore、ピーター・ブレグバドPeterBlegvadのトリオで演奏されていますが、作曲や作詞にはプロデュースのLaurieLathamや、Partridge、Gregsonという名前が見られます。

がこのアルバムは1998年に発表されました。このCDは昨年12月29日にシカゴのダウンタウンにあるヴァージン・メガストアで$6.99で手に入れました。

1999.1.20