ＡＣ／ＤＣも学生の頃に心を惹かれながら、よくは聴かなかったバンドです。スター・プレーヤーはリード・ギターのアンガス・ヤングＡｎｇｕｓＹｏｕｎｇ。そして兄弟のマルコム・ヤングＭａｌｃｏｌｍＹｏｕｎｇが２ｎｄギターをつとめます。ボーカルもパワフルで、肉体派のブライアン・ジョンソンＢｒｉａｎＪｏｈｎｓｏｎ。ライブの映像は時おり目にして、半ズボンで頭を振りながらギターを弾きまくるアンガス・ヤングの姿が忘れられません。あまりに頭を振りすぎて「ムチウチでやられた」「脳溢血で倒れた」などと不謹慎なウワサが学生時代の私たちの間で囁かれました。

こうしてアルバムを通して聴いてみると、ごくごくオーソドックスなロック・ミュージックだというのに、ちょっとあっけにとられる感じです。結局あれですかね、ライブが楽しいバンドなんでしょうね。それはそうと、ＡＣ／ＤＣはオーストラリアのバンドですが、昨年の夏に本校へ交換留学で来ていたオーストラリアの高校生に「俺はＡＣ／ＤＣを知っているぞ」と言うと「げー」というような嫌な顔をされました。今のスマートなティーン・エイジャーには受けないようですね(^_^;)

このアルバムは１９８８年に発表されました。このＣＤは１２月３１日にシカゴ郊外のレコード・ ブレーカーズという中古ＣＤ店で、＄５．９６で手に入れました。米盤です。

１９９９．１．１０