このアルバムは1990年にグラマビジョンからブルー・ノートへ移籍したジョン・スコフィールドによるソロ・アルバム。何作目にあたるのでしょうか、いつのまにやら多作家になったジョン・スコフィールド。ブルー・ノートというレーベルの影響でしょうか、伝統的なジャズ・ミュージックに回帰したアルバムです。
トラディショナルな印象を感じさせるのは、ハモンド・オルガンの影響が大きいように思えます。オルガンはラリー・ゴールディングスLarryGoldingsという人。サックスはエディ・ハリスEddieHarrisで、この人のサックスもトラディショナルな雰囲気が感じられます。ベースはデニス・アーウィンDennisIrwin、ドラムはビル・ステュワートBillStewart、それにパーカッションとしてドン・エイリアスDonAlias、そしてギターがジョン・スコフィールドJohnScofieldです。
このアルバムは1994年にブルー・ノートBlueNoteから発表されました。このCDは東芝EMI株式会社から発売された日本盤です。
1998.12.23