This Child / Susan Aglukark


これは、職場の同僚Pekoさんがお持ちのものです。Pekoさんはとても明るく楽しい女性で、私が貸した変なCD(^_^;)を聴き、いつも「おもしろかったよ」と言ってくれます。「音を言葉にするのって、すごく難しいです。なんか全然ものたりないと思うのですが・・・」と言いつつ、次のような紹介をしてくれました。


このCDは、カナダに1年間留学していた友人のお土産で頂いたものです。以前よりうわさは聞いていて個人的に探していたのですが、手にすることができませんでした。ですからこのお土産は、わたしにとってLUCKYな出会いになりました。

彼女のアルバムはこの1枚のみ。にもかかわらずカナダではかなりの有名らしいです(Meera曰く)。初めて聴くとなんだか懐かしいような、子守り歌のように耳に入ってくるのですが、少し不思議な感じもする曲です。最近ではアイリッシュ音楽が流行っていますが(例えばEnyaとか)、それとかなり近いものと思っていただくといいかもしれません。そういえば顔も彼女と似ていますねぇ。

が、大きな違いは「カナダ先住民」の言葉(Meera曰く、インディアンではない)、リズム、音というものを取り入れているんです。梅雨でうっとーしい今日この頃、気分転換にこのアルバムを聴いてみてはいかがですか。


ゆったりと流れるような音楽。電子楽器と民族的な音楽の融合。とても落ち着いた気分にさせてくれるアルバムです。私もPekoさんと同じく、エンヤの音楽に近いものを感じました。文中のMeeraは、カナダ出身の同僚のことです。このアルバムは1995年にEMIミュージック・カナダEMIMusicCanadaから発売された、カナダ盤のCDです。

1998.6.8