Oh! For The Edge / ELTON DEAN’S NINESENSE


エルトン・ディーンEltonDeanはソフト・マシーンSoftMachineをはじめ、キース・ティペット・グループKeithTippettGroup、ソフト・ヒープSoftHeapなど様々なバンドに在籍したサックス奏者で、カンタベリー派ロックの中心的人物といえます。

このアルバムはライブ・アルバムです。1976年3月22日にロンドンのオックスフォード・ストリートにあるグラス・ルーツ・ジャズ・クラブGrassRootsJazzClubで録音されたとクレジットされています。楽器の音はオフ・マイクで録られ、もしかしたらステレオ・マイクひとつで全体を録ったのかも知れないと思わせるほどです。会場の声も入っていて、その場の雰囲気がよく伝わってきます。キース・ティペット・グループからのメンバーが多く、曲の雰囲気も似ており、よりジャズ寄りとの印象を受けます。

メンバーはエルトン・ディーンEltonDean(Altosax、Saxello)、アラン・スキッドモアAlanSkidmore(TenorSax)、ハリー・ベケットHarryBeckett(Trumpet、Flugelhorn)、マーク・チャリグMarkCharig(Trumpet、Tenorhorn)、ニック・エバンスNickEvans(Trombone)、キース・ティペットKeithTippett(Piano)、ハリー・ミラーHarryMiller(Bass)、ルイス・モーロLouisMoholo(Drums)。

このアルバムは1976年に英オグン・レコードOgunRecordingLtd.から発表された英盤のアナログレコードです。

1998.5.28