Six / SOFT MACHINE


ソフト・マシーンSoftMachine6枚目のアルバム。アナログ盤では2枚組みで発売されたとのことです。前半1曲目から11曲目はライブ録音、後半12曲目から15曲目はスタジオ録音となっています。ジャズ・ロックの形が完成したアルバムと言えるのではないでしょうか。印象的なリフが魅力です。

CDの解説で深民淳さんは「サウンドのイニシアティブはカール・ジェンキンスKarlJenkinsが握っていると言っていいと思う」と述べています。カール・ジェンキンスはニュークリアスNucleusに参加していたサックス・オーボエ・キーボード奏者です。ニュークリアスはオフィシャルで2枚のアルバムを残していますが、いずれもソフト・マシーンとの音楽的関連がある興味深いアルバムです。このCDは持っていますので、後日紹介することにします。

このアルバムは1973年に発表されました。このCDは1992年に「ナイス・プライス・ライン」としてエピック・ソニー・レコードEpic/SonyRecordsから1,800円という廉価で発売された日本盤のCDです。

1998.4.28