デビッド・ボウイＤａｖｉｄＢｏｗｉｅも熱狂的なファンを持つミュージシャンですから、おそらくいろいろなところで語り尽くされているのではないかと思います。私自身はあまりボウイにのめり込んではいないので、詳しく語る言葉はありません。

高校時代にアルバイト先で知り合ったＮ君がボウイの大ファンで、彼からいろんなアルバムを聴かせてもらいました。彼は特に「ジギー・スターダズトＺｉｇｇｙＳｔａｒｄｕｓｔ」までのアルバムがお気に入りでした。このアルバムは「ジギー・スターダスト」に続くアルバムで、彼はあまり好きではないように言ってました。

私は「ヒーローズＨｅｒｏｅｓ」「ロジャーＬｏｄｇｅｒ」あたりのアルバムから聴きはじめ、どちらかといえばこの時期のアルバムが好きですが、初期のアルバムの中ではこの「アラジン・セイン」が気に入っています。特にタイトル曲の「アラジン・セインＡｌａｄｄｉｎＳａｎｅ」で聴かれる大胆なピアノは、まさに「ア・ラッド・インセインＡ−Ｌａｄ−Ｉｎｓａｎｅ」を表しているようで心を打ちます。

オリジナルは１９７３年発表ですが、このＣＤは１９９６年に東芝ＥＭＩから再販された日本盤です。

１９９８．２．２０