なぜFLASHなのか?

1.使い始めが簡単

 

FLASHはインターフェースが良くできていて、初めて使う人でも、すぐに絵を描くことができる。線の太さや色などを変え、楽しく絵を描くことができる。直感的に作業ができることは、初心者にとって最も必要なことである。

 

2.高度な機能を持つ
 

使い始めは簡単であるが、インタラクティブな機能を実現する「アクション」や、変数、条件分岐などをスクリプトとして書けるなど、使い込むほど優れた機能を引き出すことができるツールである。プログラミングの学習としても最適である。

 

3.Webスタンダードなアニメーション
 

現在Webの世界で高度なアニメーションを扱うツールとして、FLASHは事実上の標準と言って良いほど普及している。従って学んだことがそのまま社会で役立つ知識と技術になる。解説書も多く刊行されており、自学自習の教材に事欠かない。

 

4.安定して動作する
 

OSはWindows95からNT4.0、Windows2000まで使え、旧式のコンピュータでも安定して動作する。複雑な機能を持ったソフトウエアであるにもかかわらず、遅いコンピュータでも「引っかかるような」もどかしさを感じることなく、快適に編集作業を行うことができる。

 

5.様々なフォーマットに対応
 

書き出しや読み込みのファイル形式として「JPEG」「GIF」「PING」をはじめ「EPS」「ビットマップ」「ウィンドウズメタファイル」「イラストレータ」などに対応している。サウンドは「WAV」か「AIFF」形式を読み込み可能で、書き出しは「MP3」に対応している。

 

 

平成13年度マルチメディアデザイン授業

〜明石高校+須磨学園高校による〜

(作成:兵庫県立明石高等学校/松本吉生/平成13年4月24日)