Wetton Manzanera / Wetton Manzanera


「WettonManzanera」というそのものズバリのアルバム。ジョン・ウエットンJohnWettonはキング・クリムゾンKingCrimson、UKなどで活躍した、ブリティッシュ・プログレッシブ・ロックの大御所ベーシスト、フィル・マンザネラPhilManzaneraはロキシー・ミュージックRoxyMusicのギタリストです。

いずれもブリティッシュ・ロックの大物ですが、このアルバムはブリティッシュ色があまりありません。アメリカを意識した作りといいますか、ピクニック気分の淡々としたリズム、長めに展開するコード進行が、アメリカン・ロックのイメージを感じさせます。また曲もラブソング風のものが多く、「It’sJustLove」とか「スーザぁぁぁン」と歌いあげるジョン・ウエットンに、何か違和感も感じながら聴いています(^_^;)

ドラムスにアラン・ホワイトAlanWhiteの名前がクレジットされています。イエスYesのドラマーであったアラン・ホワイトだろうと思います。またバッキング・ボーカルにケビン・ゴドレーKevinGodleyの名前があります。キーボードはVicEmersonとあります。

このアルバムは1987年にゲフィン・レコードGeffenRecordsから発表された米盤のCDです。

1998.4.20