プログレッシブ・ロック通なら良く知っているアルバム。「ロバート・フリップばりのギター」と言われる、リシャール・ピナスRichard
Pinhas(g)が率いるバンド。Francois Auger(percussive)、DidierBatard(bass)、Patrick
Gauthier(key)のカルテットです。
「Stand By(14’04)」、「Une Drole De Journee(4’00)」、「Bolero(21’47)」と、プログレらしい大作が収められています。ギターのテクニックもさることながら、ドラムとベースのリズムがしっかりしているところが重厚さを感じさせるところです。特にベースは当時のプログレッシブ・ロック・グループにしては珍しくフレットレス・ベースを使っていて、独特の味を醸し出しています。
レコーディングは1978年。このCDはフランス盤で、1991年にTEMPELからリリースされ、SPALAXMUSICから発売されました。
1998.2.1